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第七話：叶ったんだ!

「・・・・くっくっく・・・じゃあ、願いを叶えるってことでいいんだな？」

また乱暴になった。

「ええ。」

「だったらちょっと目ぇつぶれ。」

なんだろ。ま、いっか。私は目をつぶった。

周りが光ったように思えた。

「ぅわ!」

なにが起きたの・・・？

「・・・・な・・・に？・・これ・・」

「何って、それがてめぇの望だろ？そのネックレスをしてりゃぁだれもてめぇをせめねぇ。」

「ネックレス・・？」

みてみると私の首にネックレスがついていた。

「そう。それをつけていればあなたは誰を何人殺しても何も、誰にも言われない。」

・・・叶った。叶ったんだ!やった・・!

「やった・・!・・どうしよう。殺したい人が沢山いて誰から殺していいのか迷うわ。」

「っはは!じっくり考えな。時間も生きた人間もたっくさんいるから!」

「そうね。あなたのいうとうりだわ。」

フードの人は人差し指をぴんと立てました。

「・・・ひとつ・・約束。」

約束？何だろう・・まさか地獄に落ちるとか・・？

私マンガの読みすぎかな・・でも、約束って一体？