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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 創られた殺人鬼 ( No.63 )
- 日時: 2009/09/09 18:36
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: KE0ZVzN7)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=Km5pazYcOrl
間違えて返信しちゃった・・;
ごめんね!
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第十話:新たな仲間。
殺した・・・初めて・・人を。
コツ、コツ、
私はゆっくり教室に向かった。もしかしたら私に賛成
してくれる人がいるかもしれない。
ガラッ
教室はいつもと同じだった。皆から見た私も何も変わ
りはなかった。剣をもってる、というコト以外は。
「「未鬼ちゃん?何?その剣?」」
あ!大河と大可!二人ならきっと・・それに、殺したらい
けないんだし、仲間にするのが一番だと思うの!
「・・・未鬼ちゃん。その剣をみたかぎり、人を殺したんだね?」
大河でも大可でもない声。振り返ると・・
「どうしたの?」
さ、坂元悠里・・!何でこいつ・・
「別に。」
少しすると、クラスの皆が私を見てこそこそ話してる
「人・・殺したんだって・・」
そうよ。人を殺したのよ・・・でも、少しムカついたか
ら私の事を言った人に刀をさした。そいつは倒れた。
「き、きゃあああああ!!!」
周りは、当然なくか、叫ぶ。
皆は・・私をみてビクビクしてる。
私は何だか寂しくなった気がしたけど、自分の優越感
でそれを抑えた。
「未鬼ちゃん・・・」
どうしよ・・私の見方してくれれば殺さないんだけど・・
でも、大河なら・・仲間になる・・。悠里は絶対私の見方
だろうケド。
「・・。じゃあ、俺も仲間に入れてもらおーかなッ」
「・・!!僕も!!」
「えッ大河・・。・・・僕も!」
やった。やっぱりね。好奇心旺盛の大河は、絶対仲間
になる。大河がはいれば、大可も入る。
これで、新たな仲間ができた。
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