ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 美香の事件帳 100スレ達成! ( No.108 )
日時: 2009/09/28 10:44
名前: 東京葉月 (ID: 1TfmKDW9)

100スレいったから、一段落して、小説にもどりまひょ!!

第八話 私の…

〜美香〜

今日は学校が四時間授業で金曜日。
ラッキー☆

私は580円で何を買おうかと
悩んでいる。

そして、学校の四時間授業に大満足だった。

私は光華市の●×*#公園商店街に買い物に来ている。公園商店街は、百年も以上前から栄える伝統的な商店街。
でも、最近はスーパーだのデパ地下だのKYだの、うるさくて商店街は忘れ去られている。

でっ、こっちは安いよ。どこのスーパーやデパ地下よりも…

丁度そのとき、歩いていたとき誰かに後ろから話しかけられた。

「や…まだ…さん?」

同じクラスの戸羽 美音さんだ。

「戸羽さん、どうしたの?」
「あっ、いや……あの…」

戸羽さんは顔を真っ赤にしている。

「私の… お友達になってください!」

「私の… お友達?」

お友達になる?
ならないよ。
決めなくては…

〜真子目線〜

怪盗をやめますと
私は予告状を警察署に送った。
でも、これで許されるかは別だ。
父が私を捕まえようとしている…
これは父の長年の夢だ!
怪盗を捕まえて、有名になる事が…
きっと、父は激怒するか・ライバル意識が強いから、逃げるなっと思い、徹底的に調べるよね。捕まるまで…
でも、悲しい結果よね…
娘が怪盗マーチだなんて… そうだよね。美香も泣いていた。もしかしたら、○○泣きではなく、自然に泣いてしまうかも…

でも、あの未来はなに?
怪盗マーチだったよ。それが私だったよね。

どうなるんだよ。

「どうなるの」

私は部屋で考えていた。
もしかして、美香は怪盗マーチが私だと、忘れて… 私が怪盗をやめない。

こんな結果か!

やだ——————

「お姉ちゃん?」
「あれぇ、佐奈。どうしたの?」
「今日はやけに静かだなと思ってさ!」
「心配したのぉ? 私のこと」
「うん。そうだよ」

佐奈は心優しい子だ。気配りがうまい。

そうか私、今静かだったのだ。

私が物事を考えるのはあまりなく、
行動型だから…

「おねえちゃん?」

「大丈夫よ」

〜佐奈目線〜

お姉ちゃんは変になった。

「お姉ちゃん?」

「大丈夫よ」

お姉ちゃんのこの言葉は危険信号の黄色。

「お姉ちゃん。外に行かない?」

私は誘う。
さっき、学校から帰ってきたところだ。
疲れていない。

「お姉ちゃん、行くの行かないの。どっち」

「行くよ」

返事をしてくれた。

「どこ行くの?」
「臨幸市の高台に行くよ!」
「お金はあるの?」
「あるよ」

貯金は美香より出来るからね。
私たちは隣町の高台に行く。

続く