ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 美香の事件帳  ( No.112 )
日時: 2009/10/02 16:37
名前: 東京葉月 (ID: 1TfmKDW9)

多分、この話で山田佐奈の事件ファイルは終わるよ。だって、この話は第二部の第九話に繋がるからね!
(ひ、ひどい! 東京葉月さん。私の出番を増やせーby佐奈)

番外編 山田佐奈の事件ファイル
パート5 超能力

〜山田佐奈目線〜

神社でお願いしてから、一週間。
何ともなく過ごしたが、美香とお姉ちゃんが怪しいのだ。今日が特別に怪しいのだ。
美香は飛び出して、どっかに行ってしまったし、お姉ちゃんは変だった。
私はお姉ちゃんに高台に行こうと誘う。
返事がすぐに来ないのは不思議だったが…

私は用意をしに、お姉ちゃんの部屋を出た。美香の部屋と共同なのは四年の時までで、私は自分の部屋を持っている。
部屋に入ったとき、私は頭痛がきた。そして、不意に机にある、美香との写真を見た。

視界が白くなってきた。


『佐奈。私、超能力者なの。だから、異次元世界に行かなくては駄目なの』

美香が白い?扉の前に立っていて、私は美香を止めようとしている。

『なんで、行かなくては駄目なの?』

美香は黙っていた。


≪佐奈、大丈夫? 佐奈、大丈夫?≫

声がした。うるさいな〜



急に視界が戻った。お姉ちゃんだった。

「お姉ちゃん?」
「佐奈が急に倒れてから、心配したよ」

あれは、夢なの?

=END=

これで、佐奈の事件ファイル終わりです。
(作者よ、てきとうに終わらせるな!……by佐奈)

ちゃんと、終わらせたよ。

(本当かいな? 私が面倒くさいからでしょ!)
(佐奈が可哀そうすぎるよ。作者!…美香)

うぅ!
じゃあ、またね!

(お、おい。終わらせないで〜)