ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 美香の事件簿  第二部まで更新しました ( No.162 )
日時: 2009/10/20 09:02
名前: 東京葉月 ◆wRO5HBkRn. (ID: IY.5e5Uz)

ネタが考えられんわ……

だから、番外編ね…
(恋とか交じっているけど、見逃してくれ…。なぜ、このスポーツなのかは… ご想像にお任せします。……by作者東京葉月)

番外編 美香はどうして探偵になったか?

〜作者目線〜

川原で野球をしている子供たちがいる。その中に女の子がいた。その女の子が山田美香なのだ。

美香がバッターボックスに立つ。

「和也。負けないよ!」

「ふんっ」

美香が投手に叫ぶ。和也と呼ばれた投手は投げる。

審判「ストライク!」

また投げる。

審判「ストライク2!」

美香(次こそ打つ。ボクは負けないよ)

和也が投げる。美香がバットを振る。
空振りだった。

審判「ストライク3! バッターアウト。朔菊小第二チームの勝ち!」

美香が呆然と立ち尽くす。和也はさっさと帰っていく。

「はぁー。女としては見られないかな」

美香はそして、川に石を投げる。八段跳んだ。

「ちっ」

美香は自転車に乗って帰っていく。そしてその途中の商店街の書店に寄る。今日発売の雑誌を買おうとしていた。そのとき、大きな地震が来た。美香はさっさと避難したが書店の中に和也がいたことに気付き、とっさの判断で書店の中に入っていく。

「お嬢さん。危ないよ」

美香は強い揺れのなか、本をどけて和也のほうに行く。

「和也! 早く避難して…」

「なんだ。山田か…。ごめん。俺は生きていけないんだ。だから、俺のことはほっといてくれ…」

「ボクが助けに来た意味がないでしょ! 速くしないと死んじゃうよ…」

「山田。俺は生きていくこ……」

和也が言ったとき、天井が落ちてくる。美香はそれをじっと見つめていた。そして、天井が浮いた。

美香(これは、超能力?)

美香は考えましたが、そんなことをしている暇じゃないと判断して、和也の手を取り外に出ようとしました。

「山田、離してくれよ…」

「駄目でしょ。あんたの尊い命を無駄にはしない」

美香は何とかして、外に出た。外はもう、瓦礫の海だった。

続く

何故、地震が起こったか?

まあ、これが完結したら本編に戻りますので安心を…