ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: ア ク セ ス >> ( No.5 )
日時: 2009/09/21 17:44
名前: RADELLE03 (ID: QYM4d7FG)

 「 どうなってんの… ? 」
 
  そうだ…確か美希もクリックしたって言ってたから…。

いそいで鞄から携帯電話を引っ張り出し、美希に電話をかけてみる。

   ワンコール。
   ツーコール。
 

  「 舞 ? ちょっと私今—— 」
  「 私、私だけど…あの、宅配で何か届いたよね ? 」

「 ああ…ええ。それが ?  」

  「 中身は何なの ? メールって…手紙じゃないの ? 」

「 とにかく…自分であけてみなさいよっ 」

 美希が開けられたのなら…危険なものじゃないつてことか…

ベリベリと箱についたガムテープをはがしていき、ふたを開ける。




  「 手紙じゃん…。」

中には大量の手紙らしきもの( といっても手書きではない)  が入っていた。

  「 これだけ… ? 」
  
書類をドサッと床において、中をのぞくと発泡スチロールが見えた。

  何かなー ?

手探りでゴソゴソと箱の中に手をいれて探すと、何か冷たいものに当たった。

   〝それ〟をつかんで箱から出した時、どこか、違う世界へ来てしまったきがした。




〝それ〟は







                 銃だった。