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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ○★A princess★○ ( No.10 )
- 日時: 2009/09/06 15:22
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: 3AcPJtE0)
第三話 “Ainaka”
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私が家に帰ると、インターホンが鳴った。
友達の祐衣華だ。
祐衣華「芽李ー」
芽李「あ、祐衣華!入って。」
祐衣華「あのさ、芽李。“Ainaka”って、知ってる?」
芽李「何それ?」
祐衣華「芽李を狙`っている組織よ。」
何それ、聞いた事が無い。
祐衣華「・・・あっ、それと、あの子、ずっと教室にいたけど・・・誰?」
美は、今でも目を光らせている。
気を抜かない子だ。
芽李「使用人の青峰 美。美は使用人と言うより、私の守りみたいな感じ。」
祐衣華「へえ・・・でも、小学生じゃん。何でそんな子が護衛になったの?」
芽李「さあ・・・。」
美は人前で何を言われても、無表情だ。
そこだけ美は凄いな、って思うけど・・・
私なんて、人前で自分の事を言われると怒っちゃう。
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唄子「“Ainaka”は、『犯罪狩りの時間』では名前が少しだけ変わっています。」
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