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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ○★A princess★○ 黒とまとが代わりに更新中 ( No.36 )
- 日時: 2009/09/21 21:24
- 名前: 黒とまと ◆hfAV7jyLzo (ID: bqceJtpc)
唄子と同じようにはできませんが、頑張ります。
第五話:芽李VS哀中
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「ごめんなさい。私・・・芽李の命が欲しいの。」
哀中さんは、ピストルを持っていた。
法律では、考えられないよ……。
向こうで、葛葉先輩を呼んでいる人がいた。
後輩の王城 美佳(オウジョウ ミカ)だ。
「先輩! 西江先輩のことは放っておいてもいいんじゃないですの? 」
悔しいけど、美佳は世界で有名な王城薬品会社の子供。私よりはるかにお金持ちだ。勉強も運動も出来る子だし、残酷だから、私は嫌いだ。自分で戦えるのだからいいんだけど……。
「西江、とりあえず頑張れ。」
あーっ! 向こうにいるのは竜建 夏夫(リュウケン ナツオ)じゃない!
何でこんな所で会うのよ……。
「竜建! 何で此処で! 」
「面白そうだったから。」
……全く、竜建は勝手なんだから。
「芽李様に指一本触れさせません……!」
「できるのかしら? 」
美は真剣だった。
美は、自慢の腕で哀中さんを怯ませた。
「やるわね。アンタ! 」
「芽李様! 今のうちに逃げて下さい! 」
「分かったわ。」
私は、即効で逃げた。
向こうにいたのは……
「る……ルナ!? 」
「芽李! 早く来て! 」
私の友達の姫川ルナ(ヒメカワ ルナ)がいた。
「哀中にやられる前に……! 急いで! 」
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