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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ○★A princess★○ ( No.5 )
- 日時: 2009/09/05 19:47
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: 3AcPJtE0)
第二話 不思議な少女
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今夜は、青峰さんは泊まり込みらしい。
ますます怖いんだけど・・・
もう二十二時だ。
芽李「えっと・・・青峰さん。」
美「あ、面倒だったら美でいいですよ。」
芽李「・・・じゃあ、美。何で此処に来たの?」
美「母親がお金が無くて困っていて・・・。」
芽李「へぇ、だから来たのね。ずいぶん親孝行なのね。」
美「いや、親孝行とかでは・・・。」
美は、とても堅`苦しい子供だった。
しっかりしているとは思うけど・・・。
美「ところで、今日は疲れたでしょう。寝ますか?」
やだ。
寝るなんて。
もしかして、美は・・・
犯罪`組織の・・・
美「どうされましたか?」
芽李「いや、何でもない・・・。」
美「芽李様は、いつもこの時間に寝られるんですよね?明日は終業式ですから、遅刻しないように寝た方がいいですよ。」
私は仕方なく、寝ることにした。
美「芽李様、お休みなさい。」
芽李「お休み・・・。」
どうしよう。
私が寝ている間に・・・
美が・・・
私はベッドの中で震えていた。
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