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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 狙われた姫 (唄子が復帰しました) ( No.54 )
- 日時: 2009/10/11 19:27
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: xlVw1wG6)
第十話 体育祭
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美が病院のベッドで寝ている間にもう夏休みは終わってしまった。今は退院してるけど…。そして、今はもう体育祭の季節だ。しかし、その体育祭は、汚されてしまうのだ。
芽李「ねえ…今までの体育祭って、こんなのだったっけ…?」
祐衣華「そうそう。当日まで種目を発表しないなんて…。」
ルナ「まあ、それはそれで楽しいかもよ?」
芽李「…そうかもね。」
しかし、当日といったら、もう地..獄だった。
滝沢「チワーッス!今日は晴れて体育祭日和だぜベイベー!司会は俺、滝沢だゼ!さてさて、校長センセーの話は俺の気分的に省略して…。」
校長「…。」
生徒「アハハハハハ、いいぞ、滝沢!」
あーあ、さすが我らの校長。生徒には逆らわない。ただ、ちょっと可哀そうだけど…。
滝沢「ハイハイ、静かに!さて、最初の種目を発表するぞ!それは…あ、名づけるのが難しいので、ルールだけ教えようか。簡単だ。ただハードルを跳ぶだけ。しかし…。」
生徒「何…?」
嫌.な予感。
滝沢「ハードルには全部火がついてるぜ!跳べなかったら…真っ黒だぜ!跳べた人の数が一番多いクラスが勝ちだ!」
生徒「えーっ!?」
もうその時から、怪しすぎると思った。
変じゃない?こんな種目。
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