ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 狙われた姫 (唄子が復帰しました) ( No.57 )
- 日時: 2009/10/14 11:49
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: xlVw1wG6)
平日ですが学級閉鎖の為に更新
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競技は、もう始まった。
滝沢「おっと、我らの女王様、美佳さんが飛びましたねー。」
美佳「ええ、簡単よ。」
滝沢「九龍さんも飛べましたねー。あ、次は芽李さんですねー。ん?どうした?飛べないんですかー?」
イチかバチかで言ってみた。
芽李「えっと…司会さんって、どう見ても女っぽいですね。ちょっと怪しいですし。もしかして、私を狙いに来たのでは?」
滝沢「芽李さーん!貴方、鋭いですねー!実は、俺は…。」
突然、司会から煙が…。
生徒「滝沢じゃ…ねぇのか…?」
哀中「…皆さん、私ですよ。忍術はマスターしてるの。」
哀中さんは、忍者だった。
夏夫「何か…可愛い。」
哀中「…そう。ありがとうね。」
哀中さんは、クスッと笑った。
哀中「私の忍術、楽しかった?ウフフ、本人は“Ainaka”のアジトに閉じ込められているの。じゃあ、本人から実況してあげるわ。」
数人の黒い服を着た男が大型テレビを持って、電気コードでつないだ。
滝沢「皆、助けてくれ…哀中っていう奴が俺を襲ってきて…。」
生徒「た…滝沢!」
哀中さんが喋っている間に、学校の周りには、“Ainaka”の下っ端が…銃.を持っていた。
美佳「…どういうつもりですの?」
王城さんが哀中さんに襲.い掛かろうとした。しかし、数人の下っ端が…。
美佳「は…離しなさい!」
哀中「あれー?王城さんもお手上げみたいだねー。皆、どうする?」
芽李「…っ!」
しかし、後ろから、爆発音が…。
美「この二人に通報しました。芽李様、もうご安心下さい。」
あの、最強と言われる多野姉妹がいた。
菫「哀中…もう、貴方の計画はこれで終わりよ。」
友利子「残念だったね。」
下っ端は次々に倒れていった。その間に、美が…。
美「美佳様、お怪我はありませんか?」
美佳「ええ、大丈夫よ。」
哀中「…今日のところはここまでにしてあげるわ。覚えておきなさい!」
哀中さんは煙の中にいなくなった。
ルナ「あいつ…っせっかくの学校行事を。」
芽李「そうよね…何でここまでやるんだか。」
体育祭は、次の日に延期になった。
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