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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ○★A princess★○ ( No.8 )
- 日時: 2009/09/06 09:59
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: 3AcPJtE0)
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私は、もう今日で終わる、という覚悟を決めて、眠りについた。
本当は、眠りたくなかったのに。
美「・・・おはようございます、芽李様。」
えっ・・・?
私・・・生きてる?
美「遅れてしまいますよ。芽李様。」
芽李「・・・うん。」
私は、慌てて支度をした。
行く時は、もちろん使用人がついて来る。
授業中も。
授業中には、美が一人で教室の後ろに立っていた。
男子A「あの子、可愛いな。」
男子B「おう。西江の使用人だろ?」
美は無言で同じ姿勢で立っていた。
何があっても・・・。
ところが、四時間目になると・・・
学校放送「不審者が侵入しました。直ちに逃げるように。」
クラス全員「また!?」
そう、それは毎日のこと。
仕方がないと思っていた。
あれ、いつの間にか美がいない———
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