ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 殺してやる・・!!! ( No.11 )
日時: 2009/09/13 08:31
名前: 麻美☆ ◆F26/jFiL6Y (ID: bR6mg6od)

 #6

 一緒に殺す人・・・ どんな人だろう・・・??

 ストレート? パーマ? 茶髪? 黒髪? ・・・気になる・・・

 その日も眠れなかった。 学校は休みだから、目薬をさして“△▽公園”へ行った・・・

 どうしよう・・・ まだかなぁ・・・?? あ

 あの子かな?? ちょっと話しかけてみよう・・・

花:あの・・・ 昨日の人・・・ですか???

?:え?? アナタが・・・?? 想像より綺麗なんだね??

 え・・・・・・?? “綺麗”? 私が・・・綺麗??

花:ありがと。アナタも綺麗よ? 私、大野 花。 アナタは??

?:あぁ・・・ 私は 楠木 薫♪ 花、ヨロシク☆

 薫・・・かぁ 可愛い名前だなぁ・・・ 私とは違って。

花:薫、ヨロシクね。 あ kでいぃ?? コードネームだよw

薫:じゃぁ、hでいい?? ヨロシク、h♪

花:うん・・・、k、ヨロシクね・・・?? んで、kは誰を殺るの??

薫:あぁ・・・ あのね コイツ。

 そう言ってkがとりだしたのは・・・ターゲットらしき女。

金髪のカールでピンクにハートのペンダントの付いた子。

花:うわ〜・・・ コイツ、ぶりっ子でしょ。

薫:そう。 尾崎 美和。 んで・・・ コレで殺ろうかと思ってるんだ・・・

 そう言ってkが取り出したのは






       包    丁




花:えッ・・・ いや、それで!!!?

 kは、表情1つ変えない。

薫:いいから。 今から行こう??

 そう言い、返事をする間もなく、手をつかまれ連れて行かれた・・・






花:ねぇ ココなの?? ターゲットの家・・・って。

薫:・・・違う。 でもココん家の娘と仲良いから、きっとこの中に居る。

 でも・・・ココって 玲ん家じゃん!!!



 あれ?? よく考えたら・・・ 1番早く終わるじゃん☆

薫:そう。 だからhを誘ったの。

花:え!? なんで私の考えてる事分かったの!?

薫:そういう顔してたから。 あ チャイム鳴らすから、一般人っぽくしてて。

 いや・・・・・・私、十分一般人ですよ??

薫:分かってる。

 あ お見通しって訳ですか・・・。

♪>ピーンポーン・・・

玲母:はぃ。 アッ、玲のお友達ねッ??

花&薫:はい、そうです。

♪>ガチャッ

玲母:上がってッ上がって〜♪

 あ そういう事ですか。 玲のぶりっ子は母親譲りなわけね・・・

花&薫:玲ちゃん—— 美和ちゃん——!!!

玲&美和:はぁい〜?? あッ、負け犬サン♪

 負け犬は御前だろう?? ぶりっ子が偉そうな口叩いてるんじゃねぇよ。

 まっ、もう直死ぬ運命なんだから、好きな事好きな様に言わせてやろう。

薫:ねぇ・・・ お互い、逆の相手を殺りましょ??

花:いぃよ。 怪しまれないもんね??

 私達が、小声で会議をしていると・・・

玲:なんのお話ぃ?? 美和:聞かせてよぉ☆

花:いいよ。

 御前等が死ぬ時にじ〜っくり話してやんよ!!!!

 こうして 殺人計画を実行した・・・