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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: *黒蝶が舞う夜に* ( No.5 )
- 日時: 2009/09/17 20:16
- 名前: あっち ◆JEhW0nJ.FE (ID: wQTxIR3h)
- 参照: 連合運動会…8人走った中、ハードルで3位に輝いたけど…100m走が4位だった…
*1章 表と裏
「おはようございます」
笑顔を見せながら周りの人々に挨拶をする。
生徒会長の私にとって、挨拶は雄一楽な仕事だ。
周りの人々に挨拶をするだけなのだから。
先程の生徒会長は私の表。
裏は「黒蝶の使い」で有名な黒蝶を操る黒蝶師。
黒蝶師と言うのは、依頼主の依頼を黒蝶で叶える人で有る。
私はその黒蝶師の一員。
周りには、私はただの中学生と思われて居るが。
私は自分の裏を考えながら、生徒会室に入る。
入ると、やはり私と同様の黒蝶師が。
その黒蝶師は3人も居る。
朝榎は私と同様、有名な黒蝶師だ。
後の結城や亮太もそうなのだ。
その3人と私がチームを組んでいる。
黒蝶師の仕事を1人で行うより、4人で行う方が手際よく仕事を終わらす事が出来る。
だから、4人でチームを組んでいるのだ。
掲示板に投稿すると長文的な文になると思われる文で黒蝶師について語る私。
私は本当に黒蝶師を気に入っているのか。
それとも、ただの中学生で気に入っているのか。
心の何処かでそう問いかけている私が居た。
そりゃぁ、私的には、今は黒蝶師が好き……
なのに、どちらも好きと感じてしまう。
と言うか、序盤から感じてはすぐ終わってしまう……
私は考える事をやめ、息抜きに生徒会室でチームのメンバーと雑談でもする事にした。
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