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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 1時間目「鬼ごっこ」 ( No.6 )
- 日時: 2009/09/19 18:24
- 名前: 可憐 瑠歌 ◆Bf2zaxttPA (ID: lnyTOR8Z)
三時間目
「早く!!俺が時間を稼ぐから」
「え」
「早く!!!!!」
ジャキーン!ジャキーン!!!
バッ!!
「こい!鬼!!」
金属バット!?
「ごめんなさい」
ダッ!!
キーン!!!!!!!!!!
「!!!!」
心配・・・どぅしよう!!戻ろうか・・・・。
何この階!!
二階だよね?何これ臭いっ!!
「ぅっえ!!!!!」
嘘・・・・。
『そこに広がっていたのはたくさんの死体だった。私はそれを見て逃げようとした。』(説明の声)
「っ!」
ダッ!!
「さっきの男の子!」
「逃げられたか・・・俺も逃げられた・・・さっき屋上にいってた」
「よかった。」
「俺六年一組井上 高戸!よろしくな!!」
「高戸!!」
「おー啓二!」
『この子は鐘居 啓二だった。』
「ねぇ・・・どうしてバットを?」
二人ともバットを持ってる・・・どぅしてか気になった・・・。だから聞いた・・・聞いていいのかわからなかったけど。
「あぁ・・・これ?」
「俺の野球バット!武器になるかとおもってさ!!」
なんだ啓二君のなのか。
「ぁ!私一村 りいねです!」
「ぁぁ!一村って今日転校してきた?」
「はぃ!!」
「よろしくな!転校初日にこれはきついよな〜」
私は一目でわかった・・・・。この人なら守ってくれそう・・・・。けどなんとなく違った。恋ではなかったんだ。
「これからは俺と啓二と一村で三人だな!!」
三人・・・・。
これが友達・・・・。昔の学校とは違った・・・・。
これが本当の友達なんだって思った。
これから私の戦いが始まるんだ!!!!!!!
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