俺は即座に自分のライフルで反撃、敵の右腕を撃ち抜いた。敵は腕を抱えるようにして逃げていった。深追いは禁物。隊長の死が分かったところで冷静にならなければならなかった。とはいえおそらく犯人だったであろう政府軍歩兵はお釈迦だし、もうこれ以上ここにいるのも危険だろう。戦況を把握するために村の内部から離れることにした。