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『駆逐艦プリフェより通電。ソナーにより当海域周辺に敵潜水艦と思しき船影を確認。この艦は只今より回避行動をとりつつ目的地に向かう。乗員は全員各船室内で待機せよ。繰り返す・・・・・・。』

分隊兵「ちょっ・・・マジかよ・・・。やべーぜ。」
「逃げ場のない海の上なんてしゃれになんねーよ・・・くそ！」

それから俺達はかなりの間船室の中で不安に駆られながらこれからのことについて話し合っていた。そして扉が叩かれる。

ドンドンドンドンドン！

海兵「おい！ちょっと手伝ってくれ。」
「どうした？」
海兵「我が艦と並行して航行していた輸送艦プリンピルが敵の魚雷を喰らって浸水、沈みかかっている。そこから脱出してる味方の救出をしてるんだ。事は一刻を争う。」
「分かった。今行く。おい・・・おまえら！行くぞ！」
分隊兵達「了解。」