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Re: タホ戦争 ある兵士の記録 ( No.56 )
日時: 2010/03/20 17:37
名前: ポゴリツァ脱走兵# (ID: fjWEAApA)

ニムゲ「気味悪くて悪かったな。」

3人「!!!」

分隊兵「あんまお前のこと分かんねーからさ・・・へへへ・・・ついつい・・・な。」
ミゲラ「そうだ!お前のこと色々教えてくれよ。こっちとしちゃあよく分からん奴相手に背中預けらんねーからな。」
ニムゲ「・・・・・・分かった・・・。」
「おっ?意外と社交的?」
ミゲラ「ハハハ。違ぇねえ。言ってみろよ。」
ニムゲ「俺は前は大統領親衛隊第5装甲師団にいた。そこで中尉やってたんだが、上官にハメられてな・・・味方の殺害の責任とらされてこんな僻地に来ちまった。あー・・・実戦経験は心配すんな・・・ちゃんとあるよ。」
ミゲラ「ほぉう。そいつは驚いたねぇ・・・。まさかそんなエリートさんだったとはな。」
「親衛隊だもんな。アハハ。下手なこと言うと政権批判で処刑されるぜ。なんて。」
分隊兵「だがこれでこいつがどんな奴かっていう疑問は解けたな。これからはよろしくやっていこうぜ兄弟。」
ミゲラ「ああ、こちらからも頼む。」
「戦果期待してるぜ。親衛隊あがりの実力・・・見せてもらうぜ。」
ニムゲ「ありがとう。よろしくな。」