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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ありがとう-かけがえのない友達へ- 感想orアドバイス下さい ( No.6 )
- 日時: 2009/09/27 20:05
- 名前: とんぼ ◆HOQTRh4M66 (ID: vkOByh3G)
第四章 親友の死
あの事件後からはほとんど外に出ていない気がする。
もちろん。4人とお見舞いにいき続けたけど
遊ぶ気にはとてもなれない。
クロの意識はまだ戻っていない。
しかし命に 別状はないようだ。
今日も青空で待ち合わせをして皆とお見舞いに行くつもり。
一時間後…
「さ、今日もお見舞いに行くか」
大将の声に皆がうなずく。
俺たちは自転車をとばした。
30分後…
「やっと着いたよ。青空病院」
俺たちはドアを開け病院の中に入った。
「どうする?ドアを開けたらクロが居なくなってたりしたら」
「冗談言うなよ」
俺たちはうるさく笑いながらクロの病室に入る。
そこには座り込み泣いている家族の姿があった。
クロの顔にはクロスが掛けられていた。
「え?…」
俺たちは声が出せなかった。
「嘘…だろ?」
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