ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 姫革命——— ( No.2 )
日時: 2009/10/02 18:40
名前: クローミー ◆U2fexiLS$W (ID: NeElsyZE)

#1

この世界はつまらない———・・・。


妹だって親だって偽善者友達だってうざい。


皆私の言い成りになれば良いのに————・・・。


皆私に近付かないで!!!! 汚れる!



そう叫ぼうとしたそのとき。

また同じ夢をみた。


雑音が入りつつ、くっきりと自分の家が映っていて、そして・・・・


思い出そうとしてもちょうど良いところで雑音が響くように鳴る。


ゆうかが部屋に入ってきた。


「今日学校の日だよ」

「今日、休むから」

「なんでええええ〜?」


「どうだって良いでしょ!!!!」


怒鳴る。ああ、スッキリしない。

怒鳴ったって意味が無い。


皆本当に私の良いようになれば良いのに・・・・。


この世界を変えて、愛に餓えて、人々は・・・・・うふうううううううふふふふっ・・・・。



次第に私の顔の唇は引きつる。

ゆうかだって、皆うざかった。

その「うざさ」と変えるのが、今。


今だった。 多分、今。

鬱陶しいやつは消してもう一度天下統一をしよう。