ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 姫革命——— ( No.5 )
日時: 2009/10/03 16:41
名前: クローミー ◆r0.vrpS3$k (ID: NeElsyZE)
参照: 元ファーナっすww

#2

なーんて、格好悪い。

でもうざいヤツがいるのは確か。



「ねーえ、朝ごはんだよーんっ」


ゆうかが暢気に私の肩をたたく。

イラッ・・・・ この感覚なんだろう。


「気安く触らないでね。」


冷たい声で私は言い返した。

ゆうかはビックリした表情で私を見た。

私は少し垂れ目。 ゆうかは釣り目。

イメージが似合わない。

でも私がイラッとすると、相当な釣り目になる。

ゆうかはそれに驚いているのか———・・・?


そして床には一粒の涙が落ちた。

ゆうか・・・・。


お前はいつでも泣く! そしてすぐチクる!!


意味のわからないような感覚が私を狂わせる。



「お前の根性足りねえんだよおおっ!!!!」


私は低く、大きい声で怒鳴った。

そして目を紅くさせ、目は光り、ゆうかを一瞬でぶっ飛ばした。

これが私の風と力の魔力。

ゆうかはまたビックリした表情と痛々しい感じで下へおりていった。

私の部屋のカーテンはくしゃくしゃになり、窓は割れていた。


私はまた、右手で握りこぶしを作り、あごを上にあげた。


窓やカーテンなど、部屋はもとに戻った。


「あああっああぁ・・・・・。」


私は疲れたのかわからず、ため息をつきながら、ベットに戻った。