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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: この世界を永遠の物に…… ( No.2 )
- 日時: 2009/10/05 21:29
- 名前: あっち ◆JEhW0nJ.FE (ID: wQTxIR3h)
*1
今日の天気は晴天。太陽が降り注ぐ為、とても暑い。それに紫外線も気になる、夏。
そんな暑い夏に1人の少女が校庭の周りを自主的に走っている。だが、その顔は「自主的に走っていまーす」と言う顔ではない様な気がする。……とすると、走らされているという事か。こんな糞暑いのに先公に従って走るという事に俺は感心した。
そんな事を思っていながら少女を見つめていたのか、少女が此方を見て首を傾げる。俺は慌てて首を横に振る。
その動作で俺がただあてもなく少女を見つめていたという事が分かり、少女は茶を少々飲んでからまた校門に向けて走り出した。俺は少女を見守りながらグラウンドを後にした。
俺はグラウンドを後にし、教室に戻った。昼休みだから教室に戻った時点で誰も居ないが。居ない方が五月蝿い奴等が居ない。だから、昼休みは本を読んで過ごしている。それが俺の日課だ。やはり昼休みは最高の時間だ。
この昼休みが永遠に続いたら良いのに……
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