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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 儚くて永くて尊い夢 ( No.6 )
- 日時: 2009/10/12 20:29
- 名前: ethos (ID: TEtEJYHD)
- 参照: もと、ドリアン・儚・きよみメイド・鏡音レンです
第2話
「ふぁぁ〜〜〜〜〜・・・」
なんか学校に着くのが遅い気がする
「んもう!記憶っ!さっきから欠伸ばっかりでおもしろくないぃぃ〜〜〜」
「俺は寝不足なんだよ」
「まぁっ記憶坊ちゃん・・・まさか彼女のこと考えてて寝不足なんじゃぁ・・・」
「俺彼女いねぇだろ」
「・・・そういえばっ」
「はぁ・・・」
「今度はため息かいっ!」
「そうですよ」
はぁぁ・・・さっきから同じ道通ってんのか?
「はぁ・・・早く学校に着け・・・」
「もう着くじゃん」
はぁ・・・だるい
「あ、記憶と紗欄!!おっはよ〜〜」
「おっ!千花!きょうはやいねぇ〜〜」
はぁ・・・またハイなのが来た・・
「ん?なんか記憶やる気無いなぁ」
「うん・・・きいてよ千花ぁ〜〜〜記憶がノリ悪いんだよぉ〜〜」
「そりゃぁだめだ!記憶!直ちにその顔をやめい!」
「生まれつきなもんで」
「んじゃぁ生まれ変われ!」
「なんでやねん!!」
「あははははっ!!!」
はぁ・・・めんどくせぇ・・・
「記憶っ今何考えてる?」
「別に・・・お前ら兄弟みたいに気が合うなぁって」
「ふぅ〜〜〜ん・・・」
てか!学校まだつかねぇのかよ!!
「ねぇ・・・紗欄、なんか学校とおくない?」
「そういえば・・・」
?俺だけじゃないのか?
「なんか・・・さっきもこの掲示板見たような・・」
「なんかおかしくね?」
「????どっぺるげんがー?」
「それは自分と同じ人がいるヤツ」
「おかしい・・・」
俺たちはただぼけてたんだと思うけど、
やっぱりおかしい
空が止まってる
葉も地面につく前に止まってる
風が無い
今日が変わった?
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