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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 人・類・滅・亡・リモコン ( No.232 )
- 日時: 2010/01/17 21:45
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: PQvy21Xz)
第五十七話 最初の戦い
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「あんた達、弱.い!」
杏は、自信ありげな声で下っ端にそう言った。杏は強いからな。あたしはどうしても下っ端を一人倒..すのに時間がかかる。でも、その分は皆がカバーしてくれている。
ところが、向こうから、真子が助けを呼んできた。苦戦しているらしい。
「何だ? お前はこんな実力か?」
「うわああ!」
真子は怯.んだ。その相手は他の下っ端より強いらしい。
すると、美沙都がそっちに来た。
「やってくれましたね、真子を!」
美沙都はそう言って下っ端に攻撃した。二対一になったので、その下っ端は、二人に勝つことが出来ず、倒..れた。
「モモエ ハシモト? 英語は勉強したかしら、ねえ?」
ルーシーがリリースを連れながらそう言った。
「まさか、今も英語を話せなかったりして」
リリースは笑いながらそう言った。……何なの? 英語が話せないってバ..カにされた日から英語の勉強を沢山したんだけど?
あたしはかなりキレた。あたしは今までと違うんだからね?
「勝手に決めつけないで!」
あたしはルーシーに体当たりした。
「キャアッ」
ルーシーは前みたいに倒..れた。前にあたしに倒..されてから、何も特訓しなかったようだ。
「ルーシー!」
「貴方、リリースって言ったかしら。私が相手するわ」
優子が、リリースにそう言った。
この部屋にいる敵は、リリース以外全員.倒..れていた。
「いいわよ」
「……じゃあ、他の皆は、他の部屋に行って」
「うん、分かった」
優子以外の皆と一緒に、次の部屋に行った。
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