ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 人・類・滅・亡・リモコン ( No.4 )
- 日時: 2009/12/30 15:34
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: PQvy21Xz)
第三話 出会い
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あたしは用紙にこんな感じで書いた。
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1、貴方の名前を教えて下さい。(仮名OK)
(モモエ)
2、貴方はどうやってこのサイトを見つけましたか。
(ネットで調べた)
3、集合はいつ、何処にしますか。
(明日の20時、東京タワーの下で)
4、貴方のメールアドレスを教えて下さい。
(****)
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メルアドだけは読者の皆さんに知られたくないから、隠しておいた。あれ、もう優季さんから返事が来た。
早いな……。
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FROM:優季
モモエさん、初めまして。優季です。このサイトを見てくれる人がいて、本当に良かった。
それでは、明日、東京タワーの下で会いましょう。
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一応、安全確保のため、玲菜と香里を誘うことにした。「DARK GOD」のメンバーだといけないから。
そして、あっという間に次の日の20時になった。
すると、私達と同級生くらいの女の子がいた。
「あの、貴方がモモエさんですか」
「うん」
「そこの二人は……」
「右側が玲菜で、左側が香里。あたしは橋本 杏江。皆、中学一年生。下の名前で呼んでほしいな」
「私は鈴川 美沙都。私と同級生ですね。私のことも美沙都と呼んでください。あ、そうだ、私は東京タワーの近くに住んでいます。私が住んでいるのは千代田区ですが」
「……あれ、意外に近いじゃん。私は港区にすんでいるの。隣の町ね」
こうして、あたし達は美沙都に会った。
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