ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 殺人猫 ( No.3 )
日時: 2009/10/10 21:51
名前: 星愛 (ID: 7POxSCHv)

あ、ども。

園江霞琳ですッ!

めっさ元気な中2女子陸上部!!

双子の姉、霞蓮もいるよ。

自己紹介面倒だからこのへんでやめとくね。



霞琳「レミ〜!いる〜!?」

霞琳が『レミ』を呼ぶと真紅の毛の猫が出てきた。



この猫はレミ・サイナバリィという名の『殺猫』である。

殺猫とは、猫の種である事は確かだが謎が多く分からない。

では、本題に戻ろう。




レミ「どうしたの?」

霞琳「今日のごはんは終わったのよね?」

レミ「いや、今日はごはんの日じゃないから」

霞琳「あれ?
   殺猫って二日に一回じゃなかった?」

レミ「ううん、5日に一回」

話きいてて分かるかな?

殺猫は毎日ごはんを食べるわけではない。

そんな事をしたらすぐに人類滅亡だよ(笑)

だから、5日に一回。

それより多く食べると殺猫法に違反していると訴えられてしまう。

レミ「それで、ご用件は?」

霞琳「お風呂に入りましょう♪」

レミ「イヤよ!
   この綺麗な紅が薄くなっちゃうじゃない」

レミはむすっとして言う。

だが霞琳は嫌がるレミを抱き上げてお風呂まで走っていった。

霞琳「ほぉら!ついたわよ♪

   ミラ〜!お風呂〜!!」

霞琳が『ミラ』なる誰かを呼ぶと

ミラ「了解ですニャ」

そういう返事とともに赤黒い毛のレミより少し小さめの猫が走ってきた。


この猫はミラ・シンミザティというこちらもまた殺猫である。

口癖は文末の「ニャ」である。


ミラは走ってきた勢いでそのまま湯船に飛び込んだ。

ミラ「お風呂は5日ぶりニャ♪」

そう言って喜んで飛び込んできた。

私はレミとミラを丁寧に洗って吹いてあげた。

ミラは風呂が好きだからいいが

レミは風呂が嫌いだから大変だ。

体に多少の傷が出来る事は覚悟しておかなければならない。

んでもって私には今回6つの傷ができた。

肩にひとつと胸にふたつ、太腿ふたつに足ひとつ。

レミは優しいから顔だけは避けてくれるんだぁ♪