ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: ヤンデレな妹・・・・ ( No.1 )
日時: 2009/10/10 21:04
名前: 名無し (ID: RwGgmRzn)

高1の春、お父さんとお母さんがしんだ・・



第一話 


「起きろーー!!」

朝から怒鳴り声が聞こえた。

「お兄ちゃん!、おきて!起きないと遅刻するよ!」

「はいはい・・・」

俺は、すくっと起き一階へ降りた。



「おっ、いいにおい・・・」

妹、沙織は、いつも朝ごはんを作ってくれる。いつからと言うと、お母さん、お父さんが死んだ去年の春からだ・・

「えへへっ♪、今日はね、沙織ちゃん特製のお味噌汁と、じゃがバターいためを作ったんだよ♪」

「おう、さんきゅー♪」

「お兄ちゃん、つまみ食いはいけません!行儀が悪いですよ!」

「へへんーだ♪」

俺は、そう言うと顔を洗いに洗面所に行った。


顔を洗っていると、お兄ちゃんご飯できたよー♪と声が聞こえた。

顔を拭きながらリビングに行くとご飯のいいにおいがした。

「お兄ちゃん、早く食べないと冷めちゃうヨ」

「おっ、わりぃわりぃ。」

************************************

「神戸!!!、こんなのもわからないのか!!!」

「すみません・・・・」

「フンッ、お前ら、こーゆ奴をなんていうかわかるか?」

「  ? 」

「“アホの狸”っていうんだぞ。」

「アハハ、アホの狸ww」

「神戸っぽいww」

その頃から、俺は狸狸といわれている・・



「おい、賢一郎、弁当たべねーのか?」

「食べる、食べる。」

コイツは、桑原大介。俺の幼馴染。

「お前、そういやぁ数学の先公に“アホの狸”って呼ばれたんだよな」

「・・・・・・ああ。」

「まじ傑作wクックッ狸って・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「あっ、わりぃわりぃ。そうだケン」

「    ?    」

「今日、合コンするんだけどお前行かないか?」

「ハァ・・・・?」

「頼む!!!!、メンバーたりねぇんだよ!!金な「よし、ノッタ」




第一話終わり