ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 蒼色の殺屋 ( No.21 )
日時: 2009/10/23 22:23
名前: アクア ◆ZdPdHqmtMA (ID: lcUCuO5M)

4話

こんな危険な状況、滅多に無い
こんな楽しい状況を楽しまない手は無い、そう思う生徒は沢山居る。
そんな状況をこの学年で冷静に居られるのは俺を含めて9人だ。
桜木、加藤、坂本、秋原、藤原とかだ、全員戦闘経験豊富だからこんな状況は慣れっこなんだ。
どうやって他の奴が慣れたかは知らないけど、俺はある方法で慣れた
それは、


人殺し


つまり殺屋をしている。
高額な報酬が貰えるから、楽しんでやっている。
水曜日の深夜に人を殺すため、水曜の朝は必ず怪我をして投稿するのだ。
勿論馬鹿達には秘密だ。

_____

職員室

「能力制御機停止!」
職員室では高等部の能力制御機を切る作業や、生徒の確認を急いで行っている。
「3Bの熊沢先生死亡確認!」
「2Aの赤沢先生死亡確認!」
「1Cの葉山君死亡確認!」
「1Dの小林君死亡確認!」
次々と死者登録されていく。
「昇降口爆破されました!敵の行為でテロと判断されました!」
「生徒の能力使用許可!」

Re: 蒼色の殺屋 ( No.22 )
日時: 2009/12/02 07:58
名前: アクア ◆ZdPdHqmtMA (ID: eR9v1L6x)

3-A教室

「どうする?」と、誰かが言った。
「どうしようもねぇな…」と、何故か3-D林の声が。
「林!?ってかなんでここに居るんだよ!?」と、思わず俺は言った。
「いやぁな、授業中に腹痛くなってさぁ、保健室で寝ていたんだよ、んで、残り5分で終わる位になったから上がって来たらさ熊沢先生が倒れてたろ?だから走ってD組の教室に行ったらさ…」
「行ったら?」
「誰も居なかったんだよ…」
「じゃあなんでここ来たの?」杉山が疑問そうな顔で言った。
「そりゃあ仲間の速がここにいるから」
「そんなの理由になるかよ!」
「ってかさ?何これ?なんで熊沢先生死んでるの?」林はどうやら全く状況が分かって居ないらしい。

四話END

■キャラ紹介■

杉山 京子
8月2日生
18歳
●詳細
鉄を自由自在に操れる