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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 空からの奇跡 〜雨と満月〜 ( No.15 )
- 日時: 2009/11/15 16:54
- 名前: ヒミツ ◆wg3PxHsSAM (ID: 3L0NyJ0C)
特別編第4話 優目線
ピーンポーン
あっ!誰か来た!!
誰が来たんだろう‥
ガチャ
‥?
友一?
今は中学校の時間じゃないのか?
しかし、今日は顔が青白いなあ‥
僕は悩み事がある相手には明るく接するのが一番だと思っている
だから、
「やあ 友一君 僕に何の用事? 中学校でつらい事でもあったのかい?ま、入って入って!」
僕的には、明るく接した
「そうか‥ そんな事があったのか」
現代の子供はストレスがたまる
僕は現代の子供じゃ無くてよかったなと思う
僕はふと疑問に思ったことを聞いてみた
「あのさ 質問していい?」
「うん」
「「バカ」「アホ」とかが机に書かれていたんだよね 鉛筆で書かれてた?」
「そうだよ」
「あと、友一君の家ってラーメン屋だよね」
「そうだけど」
事件は解決した
しかし、彼には言えない
悲しいことが待っているから
「‥そうか 予想はついたな この事件がなぜ起こったのか しかし、これは僕の推測でしかない どうしても知りたければ、本当につらくなった時にここにもう一度来てくれ」
「なんでだ?今すぐじゃ駄目なのか?」
「ああ それに少し考え事があるので」
「‥わかった 本当につらくなったらもう一度ここに来る じゃあな」
「じゃあ でも、できるだけ頑張れよ」
僕はそうごまかした
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