ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 空からの奇跡 〜雨と満月〜 ( No.28 )
日時: 2009/11/23 17:01
名前: ヒミツ ◆wg3PxHsSAM (ID: 3L0NyJ0C)

特別編第6話 友一目線

もう我慢できない——

みんなが俺を無視する
これはもう当たり前になっていた

しかし、今日は違った
「あっ 友一君♪貴様ゆいかちゃんのデパートで万引きしたでしょ」
明花(みんか)が話しかけてきた
ちなみにゆいかちゃんはメタコンデパートの社長の子供だ
「は?万引き?そんな事俺はしてないぞ」
俺は反論した
「嘘つかないで良いから ほら 証拠写真」
明花は携帯を見せてきた
そこにはサングラスをつけた、40歳ぐらいのおじさんが写っていた
「なんだよこいつ!ただのおっさんじゃないか!まず、身長が違うだろ!」
俺が携帯をつかもうとすると、
「触んないの クラスのし・も・べ・!」
明花がそう言いながら携帯をしまった
俺は怒りながら
「ともかく、俺は万引きなんかしてないからな!」
そう言って席に戻ろうとした‥が
「イテッ」
背中に痛みを感じた
「だれだ!」
俺が後ろを振り向くと、
「こらこら ご主人様に口ごたえとは?」
後ろにはゆいかがムチをもってにらんでいた
「さあ お仕置きに、私を乗せて教室10周!」
「——はい」
こう答えるしかなかった
もっとひどいことはされたくないから

優‥今日俺はみんなの手下になりました