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咲ありがとぉぉ！！！

でわ。使いますよぉ、早速。


第6話「薔薇のつる」

なんか、やだなぁ。

アリス・・・失格・・・それに、1番目ってことは。

2番目もいるってこと？

彩華は、そんなことをボーッと考えながら歩いて

いた。

2番目は、どんな子なんだろう。

その子ももし、失格になっちゃったら・・・3番目とか、

4番目までになっちゃうの？

はぁ・・・

とぼとぼ、てくてく、とぼとぼ、てくてく・・・

彩華が気づかぬうちに、

真っ赤な道には、真っ赤な薔薇が咲こうとしていた。

眼球が蕾へ。指はつるへ。

血は、真っ赤な花びらへと変化を遂げた。

こいつが殺した人のことを他の人に気づかれないよう

に、煉瓦敷きの美しい道に変化を遂げた。


そのとき。

薔薇のつるが、突然ぐぐぐっと伸びてきた。

彩華の背後に迫る。どこから巻き付こうか、

悩んでいるようにもみえる。

「いやっ・・・なにこれっ?!

　痛っ、刺さってるし・・・


　きゃぁぁぁぁぁあああああぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」


薔薇のつるが、

１．彩華の足に棘をさす。

２．足から徐々に巻き付いて、首に到達。

３．おもいっきりしめる。


という手順で動く。

つるは伸びる、伸びる、まだ伸びる。


ついに、彩華がたおれた＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿