ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 小さな夢   現在:第2章 ( No.38 )
日時: 2009/11/03 16:02
名前: 蒼空 ◆rhFJh.Bm02 (ID: 6xDqgJhK)
参照: 親を殺し、兄弟を苦しめ、友を喰う_____そういう世界、あると思う?

もう髪ほどきました、蒼空だす。

b'`*)ノ桜姫⌒゜*s

ありがたい♪♪

さっそく↓↓

書くぞぉ↓↓



第3話「役割」

はぁあ。

ため息をついて、一拍空ける。

息を深く吸い込み、声を出す。


「・・・で、なに?

 アリスって、何をするのさ…犯罪はやめてよ?」

「お、乗り気になったか。

 犯罪? なワケ無いだろ。

 まぁ、1番目は…犯罪…だったけど…」

あ、そうか。

僕は2番目。1番目もいるんだ_____

「誰なの、1番目は?」

「佐原 彩華。15歳、人を喰った」


えっ________?

彩華先輩…?

将紀の学校の、先輩だった。

それに、人を喰ったって…

あ!!!

この前。何気なく見ていたニュースで、

『西南連続殺人 死体は何処へ』

という見出しが躍っていた。

さらに数日後、

『中学3年 行方不明』

という者もあり、後者ではばっちりと彩華の写真が

出ていた。


まさか。

彩華先輩が__________殺人鬼。





「って、そうじゃな————い!!!

 お前の、役割は…






 歌を歌って、


 世界一可憐で綺麗な薔薇を、一輪でも咲かせる。

 それだけ!」