ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 小さな夢 ( No.5 )
日時: 2009/10/17 14:45
名前: 蒼空 ◆rhFJh.Bm02 (ID: 6xDqgJhK)

第3話「不思議の国」

はぁ、はぁ、はぁ・・・

彩華は、美希をナイフで刺し殺し、

美希の体を食べてから逃げてきた。

うん、おいしかった。

口の中に、血のにおいが広がった。

あぁ、この味!でも、やっぱり脳みそだわぁ。一番

おいしいのって。血より、どろっとしてて、最高!

ぺろり。舌を出して、口の周りをなめた。

まだ血がついていたみたい。

でもやばいよぉ・・・。

彩華は思った。このまま、どこかにいこう。そうすれ

ば、見つからずにすむかも。

それに、まただれかを食べられるかも・・・。

寒い。

暗い。

着かない。

歩いても歩いても、彩華の求めている場所には

つかなかった。

チャットでもしようかしら。

〜ここからチャット〜
☆ 春日 →入室
______________
春日  こn

ゆきな こんにちゎぁ〜♪

    ゆきなチャンにぃ、会いにきたのぉ??

うわっ、ぶりっ仔じゃん。

ゆきな 春日チャンゎぁ、何歳〜???

春日  15

ゆきな ゎッ!ゆきなチャンとおんなじだぁ♪

    ぁ!ぃまから、あおうょ〜!!!

    不思議の国ってぃぅ、ゅぅぇんちに来て〜♪

春日  わかった・・・

________________________

もちろん、いかないてはないな。

殺したいし。お腹すいてきたし。

で、どこなんだろう。




あっ!!!!!



「不思議の国 入り口」

とかいてあるゲートがあったのだ。

ここか?深夜に明るいのは、おかしいな・・・


「ぉ〜ぃ!!こっちだょぉ〜♪」

遠くで手をふる、ドピンクの影があった。

あれがゆきなか。



うまそう♪