ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

プロローグ ( No.2 )
日時: 2009/10/22 00:31
名前: $*'`b桜依q..★゜ ◆qeqny1Z5Gw (ID: rR82qnqT)
参照: 名前の読み方は【アイ】です。読みにくくてスマソorz 小説書くのは3作目です(。ゝ∀・)ゞヨロシクゥ♪

『貴方ハ、赤イへやガ好キデすカ??』


「うん?なんだこれ。」


授業中。
高校2年生の瑠稀は机の隅に書かれた落書きに目を落した。

漢字
平仮名
片仮名

それぞれバラバラに文字を使って書かれた落書き。
・・・気味が悪い。


【赤い部屋】


パソコンを持ってるやつなら大概知ってるはず。
一昔前に流行ったホラームービー。


「赤い部屋か,,,懐かしいな。帰ったらやってみるか。。まだあるかな??」


なんてことを考えながら落書きを消す。


— 落書きなんてまだする奴いるんだな —


その文字と一緒に、ほかの落書きも消していく。



そして全部消し終わった瑠稀は、授業に意識を戻した。



その時はまだ、
この落書きに込められた意味など知りもしなかった、、、