第一章 一番目の死者プロローグ今日もまた・・・人が死にました。けど僕にはその者がまだこの世界にいる事が分かります。そぅ、僕は死者が見える。死者と話せる。その死者は僕に助けを求めてる。光の世界に行くか闇の世界に行くかは、僕しだいだ。だから僕は死者を助けてる。狂い時計。僕の時計。それが零時になると、僕は死者と会い。死者を助ける。それが僕の・・・僕にしか出来ない事だから。