ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 暗闇に紅い薔薇が咲く ( No.5 )
日時: 2009/10/26 20:30
名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: 0Zj7Agn/)
参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573

3話 朝
朝———

風恋低にて……


『リン、風恋、朝御飯出来たから早く食べてよ』


テーブルに料理を置きながら煉獄が私達に呼びかける。

『わ〜い!!』

燐獄はいそいそと食卓につき朝ごはんを食べ出す。

『相変わらずレンの料理は絶品〜っ!!ね、何でレン男なの?御嫁にいけるよ〜!!』

後片付けをしている煉獄に向って燐獄が呼びかける。

『はあぁっ!?』

思わず声が裏返る煉獄……。

無理もないよね……。

私達3人は一応同居している。

家事は全て煉獄がやっている……別に私がやってもいいんだけど……煉獄に断られた。


この家はちょっと色々細工をして森の奥に建てさせてもらった


……正直超豪邸。


不意に時計を見るともう6時35分。


って……もうこんな時間!?

『2人とも!!学校行きますよ!』

私は二人に向って呼びかける。

『うん、分ったよ』

いつの間に着替えたやら煉獄はもう制服姿。

さっきまでエプロンだったような……。



燐獄はというと………


『待ってよぉー!!』

着替え中でした。


『……ハッ!!遅刻!!』


こうして今日も学校というのはただのお飾りで……標的探しが始まる


      

今日ハドンナ依頼ガ来ルノカナ?

続く