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Re: ◆薔薇月夜+Baradukiyo◆ ( No.118 )
日時: 2009/11/13 22:58
名前: *:+.аоi.+:* ◆I4R7vnLM4w (ID: jYd9GNP4)

第7話  ◆美月◆


・・・まだ信じられない。

俺がそんな力をもているなんて・・・

信じられないんじゃない。


信じたくないんだ。  そんなこと。

でも・・  信じなくちゃならないんだ。


「オレはお前に力の抑え方を教える。でもな、それはお前にとって凄く負担がかかるんだ。それでもやるれるか?」

「・・・・・  はい。」

「よし! じゃぁまずは・・・」

「・・・?」

「そのぼろぼろの身体を治せ!!」

「ぁ・・ はい。 それで・・・」

「ん?」

「あんたの名前って・・・・?」

「ぁ、俺? まだ言ってなかったっけ? 俺は 水無月 凍だ。 よろしくw」

「よろしくお願いします。」

「お前はもう晩いから寝ろ!明日には復活してろよ!」



ぇ。  無理だろ普通。

俺一応ナイフで刺されたんですけど・・・

まぁいいか。




柚・・・

俺は絶対お前を助けてやる。

必ず。 

天に誓い。  神に誓う。




そして——・・・

お前の行きたがっていた

一面の薔薇を見せてやる。






     必ず。