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第４話　　◆柚◆


「お前は・・・・・」

「ふふふ。　久しぶり。」

「俺の夢に出てきた女。・・・・　なぜここにいる・・!?」

「ぁははｗ　何ででしょうねー？」


俺は６年前から同じ夢を何度もみる。・・・

今日もその夢を・・・・・・　　見た・・・。


「そうだ・・　あたしの言うことなんでも聞いてくれるんだっけ？　・・・・・じゃぁ聞いてね。」

「・・・・・・・・」





「あなた・・・・・・・・・・・　　　　死んでくれない？」

「!?　・・・・」

「あなた邪魔なのよ。　自分では気づいてないだろーけど・・　あなたの周りをまとうそのオーラのようなもの。　凄く邪魔!!」

「ぇ・・・？」

「そのオーラであたしのチカラが出し切れない!そんなものさえ無かったら・・・　地球なんて一発に消せるわ!　だから・・・　　消えて。」


急に女の手がナイフ化し、俺めがけて跳んできた。

俺はソレをギリでよける。


「く・・・・」

「そんなによけたって何秒持つのかしら!?」


その時!　　　　

　　　　
　　　　　　クラ・・・

暴れたせいで熱が上がり足元がふらつく。

柚は男に連れ去られ・・・

俺は・・・



　　　　
　　　　もうすぐ　　　　　殺される。