ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 暗闇に紅い薔薇が咲く *オリキャラ募集中* ( No.33 )
日時: 2009/11/03 18:47
名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: M8vlMd6.)
参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573

3話  朝
朝———

暗い森の奥深くに聳え立つ……


風恋低にて……



『リン、風恋、朝御飯出来たから早く食べてよ』

てきぱきと手際よくテーブルに料理を置きながら煉獄が私達に呼びかける。

『わかった』

私が席に着く頃には燐獄はもうご飯を食べ出していた。

『相変わらずレンの料理は絶品〜っ!!ね、何でレン男なの?御嫁にいけるよ〜!!』


燐獄は眼をキラキラさせ台所の煉獄に呼びかける。

『はあぁっ!?』

思わず裏返った煉獄の声が響き渡る。

仕事上の関係もあるし私達は同居している。

因みに家事は全て煉獄がやっている。

……別に私がやってもいいんだけど……煉獄に断られた。

この家はちょっと色々細工をして森の奥に建てさせてもらった……正直超豪邸。

おっきすぎて不便かもしれないけど。

ふと時計を見ると7時を回っている。

って……もうこんな時間!?

『2人とも!!学校行きますよ!』

残りのパインジュースを飲み干し、私は二人に呼びかける。

『うん、分ったよ』

いつの間に着替えたのやら煉獄はもう制服姿。

さっきまでエプロンだったような……。

一方の燐獄は……

『待ってよぉー!!』

まだ着替え中でした。

『……ハッ!!遅刻!!』

大急ぎで玄関へと走る。

こうして今日も学校という名の……依頼探しが始まる





      今日ハドンナ依頼ガ来ルノカナ?

*続く*