PR
ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 不良小説「BEAT」 ( No.2 )
- 日時: 2009/11/05 20:32
- 名前: ドナルド ◆DN.otWtirk (ID: PLGY6GgC)
- 参照: http://www.55mth.com
第1話「入学式」
雀の鳴き声と共に恒星高校のチャイムが鳴り響いた
今日は恒星高校の入学式だ
新入生が沢山来る
「よー浩行、何してんだよ?」
浩行の連れが話しかけてきた
「あ?暇だから新入生共見てんだよ」
浩行の目の先には、新入生達がいた
その中で特に注目されてるのが春山 俊次だ
浩行はタバコを蒸かしながら舌打ちをした
入学式が終わり、先輩達が来た
「ようこそ、恒星高校へ」
先輩達の顔は決して笑顔と言えるような顔つきではなかった
新入生達の中の一人、俊次が先輩達に話しかけた
「先輩、よろしくお願いします」
俊次は約45°のお辞儀をした
入学式が終わり下校中、俊次はコンビニに寄った
すると、隣町の総葉工業の奴らがいた
「あ!」
俊次はその中の一人に指を指して驚いた
「お前、霧屋 透だよな?」
俊次が言った瞬間、総葉工業の中の厳つい感じの奴が俊次に近づいた
「おい、透は暇じゃねぇんだよ」
厳つい感じの奴は俊次の胸ぐらを掴み小声で言った
「気安く触んな、豚」
俊次がそう言った瞬間
厳つい奴はキレて殴りかかった
すると俊次は
「ゴッ!」
俊次の蹴りがそいつの顔面に直撃した
総葉工業の奴らは驚き、口にくわえてたタバコを落とした
「お前…俊次か!」
霧屋は大声で言い、俊次に近づいた
「やっぱり!そうだ!久しぶりだな!」
そう言って霧屋は俊次の両肩を掴んだ
「久しぶりだな、透」
俊次は少し笑いながらつぶやいた
続く
PR