ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: うさぎと夢と私と悪魔の皆。 ( No.1 )
日時: 2009/11/07 14:45
名前: 雨夢 黒苺 ◆Bf2zaxttPA (ID: eQL5O.NC)

−プロローグ−

ハー・・・。学校にいるやつってなんて馬鹿で低脳なんだろう。クソの集会所ではないか?

小六、佐々野 鈴。勉強系では頭が悪いが考える事での頭は自信ある。

パソコンやってるとあるサイトを見つけた。

「昨日夢で皆を殺しました」というサイト。

開くと赤いサイトにとんでいった。

なんだこれ?有名な赤い部屋か?

釣か・・・。

・・・・?

『私は皆を殺してしまった。今は小5です。学校でいじめられています。夢で学校にいました。そして皆が殺し合いをしていました。
チームにわかれて殺し合いをしろ。と先生にいわれた私達。これは夢か?現実か?現実だと思ったのはひとつ・・・話かけると「なんなのこれ?さっき寝たのに・・・これ夢?」と言われた。

皆私の夢に入り込んでるようだった。』

『そしてチームを作ったら先生が「殺し合いだから殺さなくちゃ駄目よ?」と言った。ある男子が「夢だろ?先生だって冗談で言ってるんだろ?やめろよっ!!こんなくだらない夢・・・」
「暴言をはいた奴はこぅよ?」

先生は刃物のような物をもって男子のもとへ行った。
そしてその男子は・・・殺された。

教室はパニック状態になった。落ち着け私と思った。
その子の隣だった私。死を初めて見た私。

けど皆の隣に一匹ずつ・・・うさぎがいた。

私の隣にも。

だんだん「面白いじゃない。どうせ夢だし痛みは感じない」と言う奴も出てきた。

一枚の紙を渡されました。

やるか・やらないか。・・・私は思ったの。

殺せる?皆を?私を嫌ってる・・・皆を?

トントン。肩を叩かれた・・・「やるの?」と1人の女の子。

「やるんだったら・・・チームにならない?」

あれ?・・・こんな子・・・クラスに居たっけ?・・・いなかった。違う学校の子。

ほかの教室に・・・もっとたくさんの人がいた。

皆小5。「やる。」

「じゃぁぅちのチームにおいで。・・・皆優しいから」と言われました。

自分が怖かった。

そして夢が覚めても・・・毎日・・・毎日。その夢を見てます。

殺された子達は皆・・・現実で行方不明になってます。』

「何これ・・・不気味。本当にあるのかしら?・・・コメントあるじゃん。」

1.嘘だろww
2.けど私も見た。
3.生き残ってるの?・・・私もです。怖いです。
4.やらない人は殺されたんでしょ?
5.何があっても生き残りたいです。

「・・・・・・・・・・・。まじ?」

カタカタカタ。

6.本当なの?それ・・・。私も見たい。

「・・・・・・」

ピッ。

「?・・・あ、コメ返ってきた」

7.やりたいって人でもやったらやりたくなくなる。
8.私は今とっても不幸。6さんみたいな幸せな人に戻りたい。
9.親友が昨日殺された。
10.とにかく不幸だ。

「返信早いじゃん。」

11.とにかく不幸なんだよ。6さんはいいね。幸せで。

「黙れよ」

12.6さんって何歳?

カタカタカタ

13.私?私は小六
14.いつか小六にもくるかもね。・・・こんな夢が。こんな日が。