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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: サバイバル ( No.6 )
- 日時: 2009/11/25 18:48
- 名前: 要竜 (ID: iYyccJ4w)
第2話【探索】
なんでこんな所にいるんだ?そんなこと考えながら、さっきオレがいた場所から見て左側の砂浜を歩いてみた。
1kmくらい歩いただろうか、結構歩いたと思うがまだまだ先が見えず、人も全くいなかった。
ここでさっき思った、ココが無人島だという疑いが確信へと変わった。
体中の力がいっきに抜けた。
はぁ。ため息がでる。
い、いやそんなこと何かの間違いだ!そんなプラス思考の気持ちに切り替え、また先を急いだ。
さらに1kmほど歩くと、5mくらい先にギラリと光るものが落ちていた。
オレはそれを手に取りよく見ると、淵がピンク色のシンプルな手鏡だった。
ふとギラギラ光る鏡の部分を見ると、自分の顔が鮮明に映った。キリッと細い眉毛に、2重の大きい目。その下には形のきれいな鼻と、白い歯がきれいな口があり、整った形をした輪郭と少し長い髪の毛も見えた。
結構イケてるな〜・・・、いやいやちょっと待て。そう思ったら1つの疑問が現れた。
「オレって誰だ?」
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