ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: .◆◆ζ+闇黒の薔薇+ζ◆◆. ( No.27 )
日時: 2009/11/15 20:29
名前: .*:;゜aoi゜;:*. ◆I4R7vnLM4w (ID: jYd9GNP4)

第3話


俺は組織がもつ飛行機に乗る。


「レン、必ず帰ってきてくれ。」

「はい。」


それから12時間後——。


俺はパリの地上へ足を踏み入れる。

一緒に行動するのは俺を入れて5人。

そのうち何人死ぬのか・・・


「おい! レン! ぼーとするな!」

「あぁ。 ちょっと考え事。」

「そんなのどうだっていい。 今は殺ることだけに集中しろ。」

「はいはい。」


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


俺たちはいろいろなことを聞き、

やっとその少女がいると思われる場所に着いた。


が、 そこは何もない平地。

生き物が住める場所ではない。

こんなところにいるのか?


俺たちはレーダーを使い探す。


その時。


「おい! 俺たちの場所の下に何かいるぞ!?」

「なんだと!?」


   ガガガガガガガァァァァァァァァァ!!!


凄い音とともに小さな少女が地上に頭を出す。


その少女は写真に写っているのと同じだった。



「出たぞぉぉぉぉぉ!!!!戦闘態勢を整えろ!!!」


レーダーを見ていた男が叫ぶ。

俺はその時少女の真後ろにいた。


俺は武器を構える。


その瞬間、少女の顔がだんだん変化していき、


全身を現す。


全員が驚きのあまり、手が震える。


俺たち全員でかかるがびくともせず・・・


早、20分後には5人のうち3人が死んだ——・・


俺はかろうじで生きていた。

いつ死ぬかわからない。

生き残っているもう一人は傷が俺より酷く・・・


死んだ。


残されたのは俺一人。

どうすることもできない。


でも・・・

このまま死ぬはごめんだ。


俺は必死で手に気を集める。

そして・・・


なんとか殺った。


しかし、 俺も深手を負い・・・

立つこともできない。  

このまま死ぬのか・・・