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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: お人形様ゲーム ( No.3 )
- 日時: 2009/11/19 17:51
- 名前: ハレルレ ◆nLF6WiJc82 (ID: TbYUNMDv)
第三話
「あっははははは!!待ってよお人形様ぁ」
様付けされてもうれしくない。
何にもうれしくないだろう。
「嫌ぁぁぁぁあ!来ないでぇぇぇ!」
今月お人形様にされているのは山田 ゆい。
なってから三日しかたっていない。
ゆいはこの前の月にお人形様をいじめていた奴だ。
この前だって・・・お人形をいじめていた人がお人形様になっている。
このゲームが始まってのはあるいじめが原因。
その子は男子が殴って死んでしまい・・・私達がうめた。山奥の森に。
タッタッタッタッ。
「嫌だ!こないでよっ」
「なんでそんなにおびえているの?どうしてぇ?」
かかわりたくないっ!!どうして私が!?
バンッ!
屋上。雨・・・降ってる。
「助けてぇぇ!誰かぁぁ」
ツルッ。・・・・・・ベタッ
ペタッ・・・・・・・・・ペタッ。ペタペタペタペタ。
「捕ぁまぁえぇたぁぁぁぁぁぁ」
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!」
「これはね・・・ゆい。ゲームなんだよ。誰も逃れられない。全員参加のゲームなんだよ。」
「この前・・・知恵が死んだよね。お前のせいで!!お前があいつをお人形様にした・・・。」
「邪魔な奴は消さなきゃ。」
トンッ。
「あ・・・・・・・・・・。」
待って。・・・・・・・嫌。まさか──────・・・
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ドサッ
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