PR
ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 金&罠*GAME ( No.13 )
- 日時: 2009/12/09 16:19
- 名前: 闇音 ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)
三話
家に帰って、自分の部屋に戻り
早速携帯から電話した。
プルルルルル...。
1コールで出た。
≪お電話ありがとうございます。
人の願いをかなえる、『ミラクルGAME会社』です。
あなたは自分大事な金好きにたどり着いた人ですね。
金に関する願いは何でもかなえます。≫
人間の男の人が電話に出た。
コンピューターが出るのかと思っていたので意外だった。
そしてまだ続きがあるようなので、よーく聞いた。
≪ルールなどがあるので、こちらにメールをして下さい。
メモのご用意はいいですか?≫
『ルール』男はそういっていた。
だが今はあまり気にしなかった。
とりあえず、紙とペンを机の中からひっぱりだした。
≪いきますよ。
money.and.trap-game@miraclegame.jp≫
ゆっくりと一文字言った後、1〜2秒くらいあけて言ってくれた。
なので写せた。
なんか電話だのメールだの。
めんどくさいな。
普通は思うだろう。
しかし俺は思っていないさ。
なんていったって
金ノ為ダモノ。
そして早速メールをする。
空メールでいいのだろうか?
とりあえず、なにもかかないまま
俺はゆっくりと
送信ボタンヲオシタ。
PR