ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 光と闇の世界 ( No.4 )
日時: 2009/11/20 22:35
名前: 樹音 ◆dM4Xa5D1/2 (ID: obKjZ09u)
参照: *。゜アンタが居るだけでウチらは幸せなんだヨッ゜。*

第一話 

[ニュースです、昨日の夜竹坂山で女性の遺体が発見されました]

「こっわぁー・・・うち達の住んでる家の近くの山じゃん!」
母「怖いわねぇ 千尋も気をつけなさいよ」
「はいはい!わかってるって!」
「それじゃっ行ってきまーす!」
母「気を付けてねー」
 どーせ、夜に事件が起こったんでしょ?なら夜竹坂山の近くを通らなければいいことじゃん

「♪〜♪♪〜〜ん?…」

道路を見たらコンクリートに「フメ」と書いてあった

「ふめ?よいしょ」

      ポチ

ゴッ 千尋が立っている周りに穴が開いた

「へ?」

ザザザザザーーーーーッ 滑り台みたいに滑る

「うきゃーーーっ!!誰かぁーーー!!」

ドスッ バスン 落ちる

「うきゃーーーっ!助け…ゴッ!!痛ったぁ・・」

ガバッ あたりを見わたす

見わたしたらそこは暗ーい岩のほらあなだった

「ここ・・・どこ?怖い・・怖い!!」
エスリェ「オドロカナクテモイイデスヨ、オジョウサン♪」
「誰!?」
エスリェ「ワタシハエスリェ、ココノホラアナノアルジヨ。チヒロサン、アナタハワタシガツクッタムゲンノクウカンニハイッタワ・・・クス・・・」
「無限の空間!?なによそれ!!」
エスリェ「ココノホラアナノアルジノワタシニソンナクチヲキクトハ・・・イイドキョウネ。。シモベタチ!ヤッテオヤリ!!!」
シモベ達「はっ!」

いきなり、腕と足をつかまれた

「なに!?何をする気なの!?」
エスリェ「シモベA『コンナンノシュウシャ』ヲ」
シモベA「はっ!」

エスリェ「サーテドコニサシテヤロウカシラ♪」
「何するきよ!その注射で何をしようとしてんの?!」
エスリェ「コノ『コンナンノチュウシャ』ヲアナタノカラダノイキテイルモトニサスノヨ。ササレタアイテハコキュウコンナンニオチイッテ、サイシュウテキニハシヌワ」
「!?いや!なんてことするの?」
エスリェ「シモベB『セイメイノモトシール』ヲチョウダイ」
シモベB「はっ!」
エスリェ「フーン。アナタノカラダノモトハ「ノウ」ノヨウネ^^デハサシテミマショ♪」
「イヤ・・・いやぁぁ!!やめてぇぇぇ!誰かぁ!」
———————・・・
母「ひろ・・ち・・ろ・・」

ピピピピピピッ 目覚ましが鳴る

母「千尋!!もう!いつまで寝てるの!?」

ガバッ いきなり起き上る

「うち…どうにもなってない・・よかった。。元の体だ!」

母「変な独り言行ってないで早く支度しなさーい」
「はぁーい」
 にしても、夢でよかったなぁ 夢じゃなかったら絶体絶命だよ・・

「それじゃっ いってきまーす」
母「いってらっしゃい」