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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: セカイ ( No.9 )
- 日時: 2009/11/24 18:27
- 名前: 瑠花 (ID: SHYi7mZj)
第三話-気分転換-
「つまり、すぐには帰れないって事?」
リアの話が終わって、大体を理解した後、そう聞いた。
「簡単に言えばそうね。」
「んで、そのなんちゃらかんちゃらを殺せばいーんだよね?
それは分かるんですけど、なんであたしに?」
それは率直な疑問だ。
リアはさっき、このような事は度々起こると言っていた。
だけど、何故友人や強そうな人に協力を頼まないんだろう。
しかも、リアの目的って何?
あたしにしか出来ない事って何?
最初に来た頃から、もう随分と時間が経った。
時計の針はもう、0時を指している。
「…理由は言えない。
とにかく今日は寝なさい。明日は早いわ。」
リアは話を中断させ、そう促した。
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