ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 暗殺部隊 ( No.2 )
日時: 2009/11/24 18:17
名前: shout (ID: SUkZz.Kh)

「や、やめろよ」

銃声が響いた

俺は死体のポケットからはみ出ている手帳を取り、それを自分のポケットへ入れた

これで仕事が済んだ
あとはボスにこの手帳を渡す

「ほらよ。ボスに確実に渡せ」
ボスの部屋を守る幹部に渡した
俺はボスの顔をあまり知らない

何か秘密を持っているのか、外にもたまにしか出ない
「捨て駒なのにそんないい気になってんじゃねぇ!!」
幹部が思いっきり殴った
その遅すぎるパンチを俺は軽くかわした

「あとで金頼む」
と何事もなかったかのように言った
そして、去っていった


「ボス、例の手帳です・・・」
幹部はその手帳を渡した
「あの男危険ですって・・・。俺にナイフを突きつけてきたんすよ・・・。あいつ殺していいっすか?」
と嘘をついた

「やめておけ。お前がやられる」

「あんな奴にやられるはずないじゃないですか!俺を舐めてるんですか!!」
と大声でボスに言うと

幹部はボスの隣にいる怪しい奴に心臓を銃で撃ち抜かされた