ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 暗殺部隊 ( No.30 )
日時: 2009/12/24 23:00
名前: shout (ID: SUkZz.Kh)

骨粉の山から出ると

キ、キキキキキキキキギギギギ—————————

俺の耳に奇妙な音が微かに聞こえた

上の方を見ると床がゆっくりと閉じていた
人の気配が感じる

「あと5、6枚ぐらいか。あの野郎。どんだけ床を壊してんだよ・・・」
俺が壊したのではなく勝手に床が外れたのだが・・・

「ふっ、どーせ死ぬ運命なんだからこんなに床外すなよ」
床の上?から声が聞こえている
二人は床を直す作業をしているらしい




ドスーンと大きな物音が上から聞こえてきた

「や、やめろ!!お、俺は神の下っ端だ!!殺すな!」
何事だ。上で何が起きている

「ヴヴァアァァアアアアアァ!!」
二人は悲鳴を上げる

「し、しにが・・・」


そして、上の床が吹き飛んでいった
羽の生えた黒い影が幽かに見える

空中を飛んでいる

これが・・・・・



死神・・・・





なのか・・


この光景に俺は愕然とした
「本当に・・・」
言葉も失われた





—————死神が・・・・・・・・・——————







「ディーサマ・・・。ターゲットハッケンシマシタ」






————いた・・・・—————————