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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 暗殺部隊 ( No.42 )
- 日時: 2010/01/06 01:30
- 名前: shout (ID: MSa8mdRp)
「ハハハハハハハハ!!」
建物にその声が反響して俺の耳に聞こえた
「お主、なかなかやるではないか」
大きな柱の後ろに隠れていた者が姿を現した
「柱の後ろに人影が見えたからな」
それは何と・・・
殺したはずの髑だった
「お主にはここで死んでもらう」
「それよりなぜお前は生きている」
髑は前歯を剥き出しにし、にやけている
「わしのロボを壊したな・・・。許せん・・・」
全く話を聞いてない
・・・
「だから、なぜお前は生きているんだ」
もう一度聞いた
「わしとそっくりのロボのことか?」
・・・!
衝撃の事実。あれは髑そっくりのロボだったらしい
「まんまと引っかかったな。ハッハハッハハハハハハ!!」
「何だと・・・」
あれが髑が発明したロボだというのか・・・
血がしっかり出てたのだが・・・
「出でよ。死神チルドレン!」
死神チルドレン?
何だそれは・・・
「最近、来客がないからな。やっと使うときがきた。わしはかわいいかわいい孫にご報告をしてくる」
一瞬で消え去っていった
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・———————————————
「何だ・・・。この音は・・・」
この建物にこんなものを置くスペースがあるのか・・・
というぐらい死神といわれる大きなロボが約50体現れた
建物が崩壊寸前だ
いや、50体だ
大きなスクリーンに残り50体と書いてある
その下には・・・
爆発まで30分と・・・
壊れかけのものが多い。わざとか・・・
俺を本当に殺す気なのか?
すると、自分がいる右隣の床が上がってきた
そこには俺が途中で落とした銃が置いてあった
俺を甘く見すぎだ
これは高性能の銃
ライフルやマシンガンにもなる
「終わりだな」
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